経腸栄養の静脈誤注入防止のため、経腸栄養チューブは国際規格へ完全に切り替えなければなりません。当初2021年で完全切り替え予定でしたが、コロナ禍の影響で2022年いっぱいに猶予されました。2021年10月時点で、当院にはまだ古いタイプの在庫がありますが、近々一掃される予定です。今まで注入用もドレナージ用も同一のサイズを使用することがあったツケで、ドレナージ用の接続はどうするのか、と混乱を招きそうですが、基本、患者さんに入っていく方向のみの変更ですのでご安心下さい。かく言うワタクシも、今年の学会で拝聴するまで混乱していました。今後は用途により適切な径のチューブが使用されるようになるものと期待しています。
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