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第6回坂総合病院NST実地修練ウラ話|その1

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目次

みんなが実地修練を受けたくなる?受講生のかたがたの金言格言集!

成人を対象とした学習会は、様々の異なった背景を持つ参加者が集うのが興味深いです。背景が異なっても、学びに対する意欲は共通です。今回、坂総合病院NST実地修練では、いろいろな職種の若手ホープ、中堅、大ベテランにご参加頂き、受講生のみなさんの熱意からわれわれもポジティブな刺激を受けました。実地修練最終日に語って頂いたお言葉を振り返ります。

Aさん(ST)

「NSTの知識が少なく、グループワークではメンバーに助けてもらいました。自分にとって新しい知識が刺激的で、たくさん吸収できました。自院での方法を振り返って見直してみたいです。」

→すでにチーム医療を修得済みですね!

Aさん(薬剤師)

「教科書的な知識だったことを実際に体験することができました。自分の職種では行うことがない食事介助を経験し、印象深かったです。現在当院のNST薬剤師は一人なので、できるだけ早くNSTとして一人前になりたいです。」

→実地修練は多職種の理解にもつながるのですね!先輩への労り、ありがとうございます!

Yさん(管理栄養士)

「例えば食欲不振は、口腔ケアや、歯科、薬剤の問題が原因になっている、など、自分の視点とは異なる角度からの視点が学べました。多職種と関わりながら今後の業務に取り組んでいきたいです。」

→多職種連携は自分の視野も広げられるのですね!

Mさん(管理栄養士)

「濃度の濃い5日間でした。自施設で生かせる内容もあり、さらにNSTの体制作りを進めていきたいです。遠方からホテル暮らしで参加し大変さはありましたが、地元のおいしいものが食べられました。」

→我々の内容が少しでも参考になるところがあればお役に立ててうれしいです!また、食材王国宮城を宜しくお願いします!

Kさん(OT)

「これまで消化器外科・内科、糖尿病、褥瘡、脳卒中のリハなど栄養が大事な患者さんとの関わり多く、受講を決意しました。内容が急性期から在宅まで多岐にわたり、自身の専門外のところは頭が大変でしたが、これから実践していきたいです。」

→頼もしいです。絶対にこれから役立ちます!

Kさん(看護師)

「現在救急部門で患者さんと短期的にしか関れず、栄養療法を学ぶ機会が少ないため受講しました。栄養不良な重症患者さんはこの後どうなるのだろうと心配でした。急性期からの介入が大事であるという視点を大切にしていきたいです。」

→入院の入口にそのような視点の医療者がいれば安心です!

Kさん(管理栄養士)

「NSTユニフォームに感銘をうけました。まだまだ自院ではやれることがたくさんあると感じました。多職種が同じ目標をもって介入するのが最も大事だと思いました。明日から実践したいです。この研修を機に改革を起こしたいと思います。」

→ユニフォーム作成は楽しいです!楽しいところがあるのも大事だと思います。

Iさん(薬剤師)

「どんな治療も栄養が整っていないと全然歯がたたないことがわかりました。患者さんの栄養を良くするという一つの目標に向かって、多職種が同じ方向を向いてやっていくことが大事だと実感しました。自分のフレイル予防も検討します。」

→栄養は万病に効く唯一の治療ですね!自分の健康管理にも応用できる知識ですね!

Tさん(看護師)

「重症患者さんに対する自身の対応やスタッフへの教育を考えたときに、栄養療法については知識不足を感じ、受講しました。ICUスタッフは栄養療法の知識が必須なので、すべからく全員の受講を計画しよう、という自分達の目標を立てました。」

→職責の強権発動ですね!全員制覇をお待ちしております。ご自身の講師役もご検討ください!

学ぶ意欲が高い人たちは清々しく、われわれの意識が若返ります。今後も他施設からお越し頂ける質の高い研修を目指して、講師役の私どもも勉強を続けましょう!

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