Saka NST– Author –
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臨床栄養のオキテ
患者さんが入院したら…初期研修医がひとりで始められる栄養管理!
【】 患者さんが入院したら、まずはバイタルサインの安定が最優先です。疾患の治療方針が定まり、バイタルサインが安定できたら、次に栄養療法を考えましょう。栄養療法は正解がたったひとつではありませんので、トライ&エラーで患者さんにとっての適正化... -
臨床栄養のオキテ
栄養療法の鉄則
【栄養療法の3大原則】 長期絶食は悪! 腸がサボって免疫力が低下します。 栄養摂取は経腸ファースト! 腸を使えるか、常に考えましょう! エネルギー・タンパクの充足を目指しましょう! われわれNSTは日々背中でメッセージを発信しています。 この原則... -
臨床栄養のオキテ
維持輸液のおさらい
【輸液製剤のおおまかな組成】 輸液製剤の基本は等張液であり、血漿浸透圧と等しく作られています。そうでなければ溶血してしまいます。細胞外液補充液の代表格が「生理食塩水(0.9%NaCl)」であり、維持輸液は 「生理食塩水」 と「5%ブドウ糖液」の混合で... -
NST委員長の裏栄養管理
主観に基づいたスパイスカレー作成ガイドライン
【難易度に基づくカレー分類】 日本消化器外科学会が定める手術難度に準拠して、カレー作りの難易度を分類してみました。 部位低難度中難度高難度胃・十二指腸大網充填術幽門側胃切除術胃全摘術大腸虫垂切除術結腸右半切除術直腸低位前方切除術膵急性膵炎... -
臨床栄養のオキテ
輸液の目的から見た輸液製剤の選びかた
どーも。アントニオ★ユエキです。輸液は初期研修医の先生が日常的にオーダーするほど身近である一方、患者さんにじかに注入されるので、一歩誤れば有害となりえるコワイ側面もあります!! 輸液の常識的知識を再確認してみましょう!! 【輸液の目的】 輸液は... -
経腸栄養
誰でもわかる経腸栄養剤の選びかた
【日本の栄養剤事情|医薬品と食品の2本立て】 どーも。栄ちゃんです。初期研修医のみなさんは、栄養剤をオーダーしたいときに医薬品と食品があり、困惑するのではないでしょうか。可能でしたら入院中は食品を、外来では医薬品をオーダーしてもらえると大...